今年で6年目を迎えました、
マーシャルアーツ、トリッキングの全国大会「ALL JAPAN XTC」は、
選手やパフォーマーの皆さんへ、より良い発表の場となる様に毎年、試行錯誤を繰り返し改善を行ってきました。
今年は第1部のエクストリーム マーシャルアーツ大会では、
クリエイティブ部門、エクストリーム部門、ウェポン部門において
ジュニアの部と一般の部にそれぞれ分ける事が出来ました。
毎年地方からもご参加頂いてる方も多い第2部のトリッキングバトルでは、
かねてより、遠方から参加したが自分の出番がすぐに終わってしまったという声を頂いていましたので、
ご要望にお応えできる様にと、参加者になるべく多く活躍をして頂きたく、
キッズバトル、一般バトルに加えチャンピオンバトルという枠組みで実施させて頂きました。
今年はトリッキングバトルのジャッジメントに関して不満の声を頂いていますが、トリッキングバトルというスポーツの性質上、
レベルの高い者同士のバトルにおいて、万人が一致するジャッジというものはなく、毎年トリッキングや体操競技の指導・審判のスペシャリスト達に、それぞれの観点から独断でのジャッジをお任せしております。
今年も大会のご案内の通り、難易度や完成度、独自性などの観点から、それぞれに異なる重きをおくポイントから審判を行い、
所属団体などによる優位性などの不適切な事もなく、それぞれに公正な審判でありました。
ですが今後、より良い大会へとする為にも来年度の大会ではジャッジについても、ご要望にお応え出来る形を取れればと考えています。
少しづつ広がって来ていますが、まだまだマイナー競技であります「エクストリームマーシャルアーツ」や「トリッキング」の認知を広げ、メジャーなスポーツにしていく道のりは長いかも知れませんが、
このジャンルを愛する全ての人が、その根底にある精神を忘れず、それぞれが切磋琢磨し、時には良きライバルとして、時には良き仲間として全体でこのシーンを築き上げて行ける様に、JEMAは活動を展開していきたいと考えています。
今年のALL JAPAN XTC、ご参加の皆様お疲れ様でした!